速いボールを投げるピッチャーに共通した大きくて強い筋肉とは?
森部昌弘のピッチングスピードアッププログラムDVDは、効率よく体幹部や股関節を強化する トレーニングも分かるので、ぶれることのないしっかりとした体の軸を手に入れて、短期間で 制球力があり、バッターの手元でグッと伸びる速い球が投げられるようになれます。
野球のピッチャーに必要な筋肉をご存じですか?
そもそもピッチングフォームは、全身を使った躍動感のある大きな動作です。
しかも、ピッチャーマウのは傾斜があるなかで、前へと体重移動する動きになることから
バランスも崩しやすいものです。
その為、安定した動作を身体の行うには、体の軸をしっかり保ってことが大切になってく
るのです。
その際に効果を発揮するのが体幹の筋肉なんですね。
そして、胴体部に含まれる筋肉をまとめて体幹と呼びますが、ここが強くなれば不安定な
体勢になっても身体の軸が保てるようになるんです。
というのも、運動には必ず上下、前後、左右といった具合に回転軸というのがあり、
ピッチングで必要な部分というのは、この場合、体をねじるという上下軸なんです。
これがぶれると力が分散されてしまい、速い球、剛速球は投げられません。
ですが体の軸がしっかり安定すれば、投球時の下半身の力を上半身にスムーズに伝える
ことができ、ボールの球速もアップするなど、ピッチングの鮮度が大幅に上がるのです。
特に、下半身の股関節周辺の筋肉(インナーマッスル)は、球速アップに不可欠な筋肉なので、
日頃の地道なトレーニングが必要になります。
実際にプロ野球はもちろん、高校でドラフト指名されるようなピッチャーは判で押したように、
この筋肉が大きく強いものです。
そして、速いボールを投げるピッチャーは、筋肉がもりもりというよりは、陸上の短距離選手
のように目に見えにくい瞬発力にたけた股関節内のインナーマッスルなどが強化されています。
そのほうが明らかに速いボールを投げられます。
とは言え、ピッチャーは長いイニングを投げないといけないこともあり、長距離選手のような
スタミナも必要となるので、投球フォームを維持する為にもバランス良く鍛えることです。
どちらにしても、投球時に片足立ちなどのアンバランスな状態でもフォームを維持する為には、
体幹を鍛えなければいけません。
効率的に体幹部を強化するトレーニングをお教えします!